北海道スケッチ旅行その1 雨にもめげず

栗沢リトルロックヒルズ
先週スケッチ旅行で北海道に行ってきた。小樽・余市・富良野・美瑛と回ってきた。新婚旅行やスキー修学旅行などでの冬の北海道しか経験がないので、雨模様だったとは新緑の中での北の国の風景は美しかった。小樽、といっても知ってるのは運河周辺だけだが、冬の重い雪景色と比べると明るい小樽は軽くてこれはちょっと物足りなかったかな。余市はニッカの工場だけど、試飲のウィスキーがおいしくてすっかりニッカのファンになってしまった。(単純だなぁ) 富良野は「北の国から」で、美瑛は前田真三さんの写真でずっとあこがれてたので、今回の旅は本望実現で満足だったが、違う季節にもまた行ってみたくなった。望みは尽きないものだ。
一枚目は岩見沢のリトルロックヒルズ、英国風の住宅や田園風景を再現したところでスケッチ。F4
2枚目も同じ場所。F4
栗沢ロックヒルズ
3枚目は美瑛の水沢ダム湖から。残雪の山々を望むところで多くの写真家が集うところだそうだ。あいにくの雨で山が見えるか心配だったが、少し好転してきたのでスケッチ可能になった。F4
水沢ダム

ダ カーポな4月

エストニア タリン
 このところギターの練習ばかりになって絵の方がおろそかになっている。この絵も2月ごろ描いたのにほったからしてた。きれいに描けたら再開した子育て支援センターの壁にかけようと思ってたが、さぁどうしようかな。
 保育園の改修工事のため昨年12月から僕の深くかかわってる施設をお休みにしていた。この4か月のあいだに利用者のみなさんから忘れられてるのではとか、また一からやり直しかとか、どうやって再開を広報しようかなど、いろいろ心配だったが、初日からたくさんの人が来てくれて杞憂だった。やれやれ一安心。こどもたちも僕のことを覚えていてくれてた。いなかのおじいちゃん、久しぶり~ってとこかな。

北国街道木之本宿

北国街道木之本
 3月末湖北の木之本に行ってきた。駅で自転車を借りて、目的は宿場の町並みと観音の里のふたつ。案内所の人が親切に教えてくださったので、その順で行動開始。駅から近い街道筋に入ると、落ち着いた宿場の静かな街並みが続く。北国街道と脇往還の分岐点で「右 京いせみち 左 えどなごや」などという石標などをみるとなぜかうれしくなってくる。この絵のところでスケッチしてたら自転車にのった地元の男の子が話しかけてきてくれた。まだ春休みで今度6年生になるという。この坂の上に神社があるとかこのあたりには何にもないとかいろいろ教えてくれた。どこから来たんですかと聞くので「尼崎」といったら知らなかった。その子と別れてから、白洲正子さんの随筆によく紹介されていた湖北の観音像を訪ねる。このあたりには十一面観音をはじめたくさんの仏像が村の人たちによって守り続けられてきたという。宝物館も公開されていて、村の人が当番であたってるようだ。自転車の返却時間もあるので、かけあしだったが、次回はゆっくりと回ることにしよう。
木之本石道寺

また一本とられた

車の中で、隣に座ったもうすぐ小学校の孫娘に、冗談らしきことを話したら、「おじいちゃんの言うこと意味ワカラン」と一蹴された。確かにその通りだったが、続けて隣の妻に「おばあちゃんは違うで、いっつもおばあちゃんは本読んで勉強してるし」と言うので、「おじいちゃんも勉強してるで、いっつもギターの練習してるし、お絵かきの勉強もがんばってるで」と言ったら「そんなん勉強ちゃう(違う)」と返された。「絵を描くのもむずかしいんやけどなぁ」とディミヌエンドで言ってみたが、聞こえなかったみたい。 こどもに「一本とられる」ことほど楽しいことはない。
絵は「勉強」のつもりで描いたオーストリアの湖
オーバー湖畔

風の向くまま気の向くまま岩屋へ

淡路岩屋港
この日は天気もよかったので、早朝から湖北でも行こうかと思ったが、ぐずぐずしてるうちに昼前になったので、目的地を変更。結局明石から淡路島岩屋港へ。明石の商店街で昼ご飯、いかなごなど活気があって実に楽しい。片道500円で船旅、岩屋港についたらスケッチ開始。魚港も午後にはだれもいないので気を使うこともない。春の穏やかな海はぼんやりながめているだけでじゅうぶん。明石海峡大橋を背景にした絵が最初の一枚。
だんだん陽が落ちてくると漁船が輝いてくる。その様子をじっと見届けるのに専念し、鉛筆でのスケッチを何枚かして帰路へ。ターミナルで新玉ねぎと「ここしか売ってない」という玉ねぎスープの素を買って明石にもどる。くぎ煮を買って帰ろうと思ったが、商店街はすべて閉まってた。そら「そだねー」もう夜だもん。お刺身定食とビールで晩御飯。本日は一件落着。
帰ってからの一枚がこれ。
淡路岩屋港2

バスから覗いたインド

母さんとこどもたち
自宅から徒歩数分のところにインド人が経営しているカレー屋さんがある。僕はここの「日替わりセット」が気に入っててよくいくので店の人と顔見知りになった。北部の出身だそうで少しは暑さもましだそうだ。2月末に改装工事してきれいにするって言ってたので、きれいになったねと言ってあげなきゃ、と1日に行ったら、まだ工事中で「1日オープン」の小さな張り紙に1にマジックで0を足してさらに「頃」を入れて10日頃オープンと書いていた。彼ららしいなと思った。こないだ行ったときには若い男の子が片言で注文や会計をしていたので聞いてみたら、20歳で2年前に来日、店主はお父さんだそうだ。遠い日本で働く、がんばってほしいな。
 インドに行ったのは2014年6月なんとも暑かった。外は暑いのでバスの中からのぞいた町の様子を描いてみた。

インドを覗く5

インドを覗く9

インドを覗く10

インドを覗く12

インドを覗く13


孫には弱い

孫娘には弱い
遊びに来た文具好きの孫娘が、「おじいちゃんの机が汚い、片づけな」というのでやってもらった。三菱のハイユニがお気に入りなので、誕生日には買ってやらねば。最近人物画の練習を見よう見まねでやってるのでこの子の写真をもとにした描きかけの絵も部屋にあったが、似てるような似てないようなできだったので、おこられそうなので隠しておいた。「机の中もやってくれるかな」といったら「自分でやらな」といわれた。老いては孫に従う。

リトアニアのカウナス

カウナス広場
 学年末の生徒のレポートの中に「杉原千畝とカウナス」を取り上げたものがあった。カウナスの町を思い出そうと画像を検索していたら見覚えのある絵が出てきた。自分とよく似たスケッチだなと思ったら自分の絵だった。昔ホームページに載せてたものだが、なんらかの説明をつけていたので検索にひっかかるようになったのだろう。リトアニアには合唱団の演奏旅行でリガやタリンに行ったあと立ち寄った。2006年のことなので、絵も12年前のもの。旧市街は整備されていて美しい街並みだった。
 杉原記念館も訪ねたが、驚いたのは東京の高校でここへ修学旅行に来てる学校があるという。テーマの絞り方がすごいと元歴史の高校教員は思う。一度はアウシュヴィッツも訪ねねばとずっと学生の頃から考えてきてて、具体的な企画もあるんだけど、当然ながら気が重い。さてどうするかな。

カウナス遠景
カウナスの町を一望するところからのハガキ絵。幼稚園か小学校だろうけど、壁の絵が実にかわいいい。おしゃれだ。

カウナスの窓
民家の窓もかわいい。古いけどおしゃれだ。
カウナスの窓2

旧市庁舎と教会。いずれもハガキ絵にしたもの。当時はデジカメの初期で残っている写真データは大きくても数百バイトのもの。今のものとは比較にならないが、修正のソフトも進化してるので、利用して絵にしていこうと思ってる。今描くと全然違うものになりそう。
カウナス旧市庁

カウナスの教会

 

ちょっとだけ長浜

長浜の夜
 先日長浜へ出張、夕方終わって帰る前にもう夕方だったけど駅周辺を歩いてみた。何度か来てるが人影の少ない夜もまたいい雰囲気だった。ちょっと一杯、と通り掛けの店に入っていけばなんとなく歳相応のふるまいなのでしょうが、残念ながらそうした習慣がないというか、ひとりで入っても間が持たないというか、まさかまさか居酒屋で本読むわけにもいかないので、結局カメラもって歩くだけになる。今回の収穫は、カメラのISOをあげたら夜景でも撮れることがわかったことだ。陽が落ちてからでも灯りがあるところは写真が残せるとなると夜景の絵が描けるかも、と思ってためしにやってみた。きれいには描けないがそのうち何枚もやってたら描けるようになるかもしれない、と希望的観測。ここは妙法寺、前日からの雨で水たまりができていた。門はあって壁がなく、境内は駐車場になっていた。(20×28cm)
 長浜はこれまでに何枚もはがきサイズの絵をかいているのでついでにアップ。
長浜とらや食堂
 かつて駅前ちかくにあった「とらや食堂」今はない。自分ではもっとも気に入ってるハガキ絵のひとつ。初めて長浜に行ったとき見つけてこの町が大好きになった。
長浜黒壁スクウェア
 はじめて行ったのは「黒壁スクウェア」と街づくりをスタートさせた頃だった。
長浜大通寺裏
 大通寺境内で休憩、最初来たときはなんて立派な寺院がこんなところにあるんだと思ったが、伏見城の遺構とか。
長浜焼き鯖寿司
 お昼ご飯は焼き鯖寿司、これは迷わなかった。

歩き回る楽しみ

フィレンツェ サンタクローチェ教会裏
フィレンツェ市内を一日中歩き回る。バスの一日乗車券を買っておいて、いざとなればバスで周遊。いくつかの教会や美術館をはしごして、サンタクローチェ教会へたどり着いた。路地から鐘楼をのぞむところでスケッチ。日曜日だったので教会周辺にはミサを終えた人たちがたくさんいた。ここでスケッチをしていてふと見上げると2階の部屋から若い男女がのぞきこんでいた。(F6サイズ)

青山南『60歳からの外国語修行ーメキシコに学ぶ』 を読む。おもしろい。この手の本はもう買わないつもりだったが、本の帯に「ラジオ講座の挫折の果てに」とあってついひかれてしまった。たまっていたテキストは全部捨てたが、ロシア語以外はぜんぶ手をつけたが、だいたい4、5月号で挫折、10月復活すぐにリタイアのくりかえし。先日あまりの聞き取り能力のなさを嘆いていたら、英語の先生に「だいじょうぶです、使わないんですからできないのも当然です」とやさしくなだめてもらってたくらいだ。この本にはどのようなきっかけでその単語やフレーズ、言い回しが身についたかも書かれている。本文中に、外国語になれるのにメロドラマを見るか歌を聴く、歌うのがいいとあって、そういえばアルゼンチンタンゴの歌とか歌おうとしてたこともあったと思い出し、書棚の辞書も出してみた。もっともクリスマスの頃はやっぱりシャンソンはフランス語だ、と思っていたのだから、今回も勉強するのはおもしろそうだ、で終わりそう。
もう一枚はシエナ(F6)
シエナ2