黒池という名のついた池

黒池
 先日伊丹北高校で一般市民も参加できる公開講座があり、元同僚が主催されてることもあって、聴いてきた。京大のアジア・アフリカ地域研究科の先生の「野生チンパンジーからみた人類」という人類学のお話だったが、興味深い内容で、いろいろ考えるヒントをたくさんもらったと思った。ここはその昔14年間も勤めた学校だったので、なつかしく周辺を自転車で散策してみた。すでにたたんでいる店もあってさみしい思いもしたが、別のお店では覚えてもらってて当時の話ができた。かつて立ち入れなかった学校のとなりの池はまわりが整備され、夕刻の散歩をされるひとでにぎわっていた。ちょっとスケッチしたついでに、近くの神社などにも足をのばしてみたが、どうも初めて訪ねてみたようだ、記憶がない。きっと当時は毎日の仕事で追われてたのだろう。暗くなったので近所の銭湯によって本日の予定終了。

ドナウ対岸の村

ドナウ対岸の村
 昨年のちょうど今頃がオーストリア旅行だった。旅行での風景は折にふれて描き続けてきたが、大小、善悪とりまぜてこの絵が28枚目。あと2枚描きかけが手元にあるので、1年で30枚。それなりに時間もかけているし、絵の出来に一喜一憂して楽しんでるのだから、旅の費用対効果としてはよしとすべきだろう。こんなことを思ってしまうので、またこりずに出かけたくなる。もう歳も歳だし、今度こそ最後だろうから、と何回も思ってはきたのだけれど。

奈良まで一目散

法隆寺西里
ある晴れた日、午後から予定がなくなった。いつもなら帰って楽器の練習でもしようか、となって結局ボーと過ごすのだが、なにせ彼岸花のシーズン、稲刈り前の黄色の世界。今しかないと思いなおし、リュックに必需品を詰め込んでいざ奈良へ。JR乗り継いで向かったものの、法隆寺あたりで3時近くになってので下車、駅前のレンタサイクルを借りて西里へ直行。5時には自転車返却なので2時間、新聞配達少年のごとくあちこち回って鉛筆スケッチ、法起寺あたりにも足をのばして6枚ばかり描いた。ちょうど5時に駅にもどり、よくよく考えると平日の夕方、通勤ラッシュに遭遇したくないので、やってきた電車に飛び乗って家路へ、7時過ぎには帰宅した。なんだいつもより早いじゃないか、これならいつでもできるじゃないか、とも思ったが、こうした意欲は月に1回くらいしかわいてこないので、今回は彼岸花の賜物というところだ。
法隆寺の西どなりの西里はいついっても静かなところ、遠くに修学旅行生の列をのぞむ。声は聞こえない。みんなだまって歩いてる。

法隆寺西里はずれ

インスブルグで

インスブルグ
インスブルグのイン川をはさんで対岸の風景のつもり。ほんとうはもっと建物の色がきれいだったはずなのだが、描きかけてから時間が経つうちにさえなくなってしまった。もっと根性があったら外壁を塗り替えたり、いっそのこと建て替えしたいところだが、水彩ではそうもいかず、今回はここまで。きょう阪急電車で梅田に出たとき、十三で淀川を渡っててふと思ったのだけど、異国情緒があふれている風景なのでこうしたシーンは美しく思うけど、他国の人からみれば十三淀川でもきれいにみえてるのかなぁ。

雨にぬれても

ならまち夕立
 となりの芝生は青く、ぼくの絵はきちゃない。先日奈良へ青江塾の展覧会と先生の個展をみにいった。知った人も何人かいるが、みなさんほんとにお上手で美しい絵ばかりだ。それにひきかえ自分の絵たるや・・・・・・・などとつい頭をよぎる。ギャラリーをでたら強い雨が降ってきた。近くの3軒ばかりしか開店してない狭い市場で雨宿りしてたら、若いカップルの子達といっしょになった。なにやらの店を探してるそうだ。傘がなく雨にぬれても楽しそう。raindrops falling on my head ・・・・・・いいですなぁ。(こんな歌知ってます?)小降りになったので古商家を改造した向かいの喫茶店に入って休憩。なかなか素敵なお店で店主さんとしばらく話をしてから、店を出たらもう暗くなってた。外はこんな感じの通りだった。

久しぶりに歩く篠山

篠山河原町の夏
8月篠山市の音楽祭にオーケストラが出演、出番が終わって時間ができたので、楽屋に楽器をおいてしばし散策に出動。月に2回は練習のために篠山にきてるのだが、チェロをかついでは動きがとれず、市内をまわるのは久しぶり。今回は河原町の商家の町並みへ。真夏の日曜日、観光客も少なくひっそりとしていて、裏山のセミの鳴き声や民家から漏れ聞こえるピアノの音もあり、日陰に入ってのスケッチはけっこうはかどった。ずいぶん昔描いた建物もそのまま残っていて、懐かしかった。
いつ頃描いたか忘れてしまった手元のハガキ絵のファイルのデータを見てみたら保存したのは2000年だった。ホームページを始めた頃でデジカメもなかったなぁ。当時のハガキ絵かけつけ3枚。
篠山3

篠山1

篠山2

自転車で生瀬へ

生瀬の神社で
10月に自転車での淡路島一周計画が決まった。夏休みであまり乗ってなかったので、トレーニングがてら夕方宝塚方面に武庫川をさかのぼる。ついたところが生瀬[なまぜ]。これまでこの集落の中に入ったことはなかったのでぐるっと周遊。神社のベンチで休憩しながら持参した携帯用の絵具で社殿をスケッチ。蚊さえいなければもう少し丁寧にかけたかもしれないが、しかたなく途中で退散。後日残りを描き足したのでちぐはぐなものになったが、すべては蚊のせいということにしておこう。

渋・湯田中温泉のハガキ絵3枚

安代温泉地蔵
おそらく旅館組合が違うのだろう、湯田中、安代、渋と連続して温泉街が並んでいる。これは安代温泉の端にある地蔵で、橋の向こうが渋温泉。ハガキサイズの紙に描いているので、詳細には描けないし、大胆にも描けないのだが、絵はがきを直接描いているようでうまくいけば楽しい。何より短時間で描ける。
湯田中駅前共同湯
これは湯田中駅前の共同湯。旅館に宿泊してる人はこうした外湯をはしごできるようになっている。どの湯もあたりまえだが男女別でそれぞれに鍵がかかっていて、たぶん旅館から合鍵をあずかって温泉めぐりをするようだ。ぼくは旅館に泊まってるわけでもないので、駅に隣接した銭湯に行ってたが、料金も安く設備も申し分なくすごく気に入ってしまってそこに通ってた。外湯は古い昔ながらの風情があり、ひなびた温泉街っていう感じでいいのだけど、若い人たちにはちょっと入りにくいだろうなと思いましたね。
渋温泉松の湯前で
渋温泉の外湯の方は規模も少し大きめで、整備もよくされてるような様子だった。中をのぞいてみたかったが、なにせカメラとスケッチブックを持ってるのでやめといた。ここは「松の湯」、従業員らしき人が立ち話。

残暑お見舞い

タリン(エストニア)
この夏毎日が暑くて暑くて・・・、みなさんいかがお過ごしだったでしょうか。
僕は暑くて戸外には出る気がせず、ひたすらインドアな生活を送っておりました。
インドの人たちが猛暑の中昼間あまり動かずに夕方から農作業に向かってたのを思い出し、
異常気象には到底立ち向かえないので、家の中で絵や楽器の練習を疲れない程度にやっておりました。
居眠りが楽しみみたいな生活を続けていると勤勉さが消失し、ブログの更新も怠ってたので、夏休みも終わるので宿題の駆け込み乗車みたいだが何枚かアップすることに。そういえばいつも新学期の宿題提出日の前夜にやってたな、三つ子の魂百までも、か。

絵は合唱団時代に行ったエストニア、タリン。北欧やバルト三国の人たちはコーラスが国民的スポーツみたい。

信号は赤だよ
描いてるうちに和風になったが、南ドイツの町の交差点で見かけた親子。夕方だったのできっと保育園の帰りだろう。お母さんはメルケル首相風だったかな。

広場でお散歩

クレムスという町の広場で散歩中のおじいさんとお孫さん。「写真とっていいですか」ときいたら「いいよ」って言ってくれた、と思われる。これはハガキサイズの絵。

独牛はかく語りき

ガイド氏によると、ドイツの牛は哲学者だそうだ。そういえば何かもぐもぐ僕に語ろうとしていた。ドイツ語らしくよく聞き取れなかったので、首をかしげていたら「モー」と怒ってた。これもハガキ絵。




武田尾温泉駅と武庫川

武田尾駅
夏が来れば、というより雨が降れば思い出すのが武田尾温泉だ。武庫川の増水で川沿いの老舗温泉が被害を受けたり、対岸へ渡る鉄橋が流されたりした。温泉に入るわけではないが、ここへは昔から何度も足を運んでぼーっとしたりスケッチしたり、要はここが好きなのだ。最近は孫二人連れてお弁当を食べに行くことが増えた。河原に降りてちょっとだけ遊ぶ、この時もそうだった。以前から増水対策の護岸工事が続いていて対岸は巨大なコンクリートの壁ができて、なによりがっくりきたのはいつもスケッチしていた二つの古い旅館がなくなっていたことだ。新しく建てかわるのかもしれないが、あの雰囲気はもうかえってこないだろう。山口県で古い民家を訪ねて描き続けた友人のスケッチを持って、今はもう解体してなくなってしまった家の人を回ってる知人の画家がいる。身近な風景も早晩そうしたことになるかもしれない。

以前描いたマルキ旅館のハガキ絵、川をまたいだ渡り廊下?も今はない。
武田尾まるき旅館

これも以前描いた元湯旅館の入口。ここだけは山歩きの帰りに入ったことがある。昔からある最後の旅館になった。どうかこのまま残ってほしいものだ。
武田尾元湯旅館

プロフィール

POOR ARTIST

Author:POOR ARTIST
POOR ARTIST「下手でも楽しい」というのが信条です。水彩画や音楽も、アマチュアらしく「描いたり演奏したり」楽しむのが理想です。いろんな分野が混じってますが、ホームページの続きとして始めました。

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