つわものどもが夢のあと


 安土城、天守閣跡。ここは入口なのでこの空いっぱいに天守閣がそびえ立っていたはず。安土城址は山ごと寺院の所有だそうで、観光地的よそおいがなく、石段の続く山道がふもとの秀吉邸跡などからここまで続いている。上り詰めたところがここでもちろん上には何もない。平日でほとんど訪れる人も少なく、西の湖方面を眺めて座っていると、ふと誰かが声をかけてきそうな気がした。信長というよりきっと警備の足軽ってとこだろうが。みんなこの石段は踏んだのだろうから、何をしゃべり、どんな夢をみたのかなぁ。
 先週のNNNドキュメントは高速増殖炉もんじゅの廃炉の現実を取り上げて、廃炉にするのにまた新規の開発をする政府の方針を批判していた。過疎の村をなんとかしようとしてきた元区長や新技術を生み出そうとした元所長も彼らの人生をかけてきたのだが、このドキュメンタリーのタイトルは『「夢の原子炉」は夢だった』。
 おとつい若手の落語会で桂雀太さんの「夢の革財布」をきいた。貧乏で酒飲みのぐうたらな魚屋が大金の入った財布を拾う夢か現の人情話だが、話に引き込まれて泣き笑い、夢か現かわからなくなる、僕ごときが言うのもなんだが絶品だった。
 さてさてじゃぁ自分の夢とは何だったのかなぁ、なんて考えだすとわけわかんなくなるので、本日はお酒嗜んで寝ることにしよう。
(絵は22×34cm)
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Author:POOR ARTIST
POOR ARTIST「下手でも楽しい」というのが信条です。水彩画や音楽も、アマチュアらしく「描いたり演奏したり」楽しむのが理想です。いろんな分野が混じってますが、ホームページの続きとして始めました。

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