冬来たりなば春遠からじ

昨日は雪
 誰が聴いてるわけでもないし、誰に言ってるわけでもないが、「あぁさぶー(寒い)」とつい口にする毎日もそろそろ終了か。雪のある風景を描くのもこの大津市郊外でのスケッチが今シーズンのラストチャンスとなったようだ。湖西線沿いの地域はいつ来ても絵が描きたくなる風景がある。琵琶湖が背景にあることも、湖からの空気と比良からの風が感じられることも大きな要因だろう。地元の人と話してると、バブルの頃別荘地として開発されたところが荒廃してるという。こんなところに家を持ちたいな、てなことも思うが、冬のさぶさ(寒さ)を思うと「ありえない、ムリ」ってところだろう。 大津市木戸でのスケッチ。
kido-jyugejinjya003_convert_20170306011857.jpg

 

小浜宿


 宝塚市に小浜(こはま)というかつての宿の姿をとどめている町がある。こないだは昨年に引き続きそこの幼稚園で育児ブラスバンドたんぽぽ団のコンサート。こどもたちも元気に歌ってはしゃいで、我々も実に楽しい演奏ができた。解散後、町の中を散策、集落は堀や石垣で囲まれていて歴史を感じさせる。そういえば集合には時間があったので、近くの喫茶店に入ったら、店内に所狭しとだんじりの写真を貼っていた。時が許せばきっと神輿ギャルとかなんとかで先頭に立ってであろうと推察される店主の方にいろいろ教えてもらった。旧の村が今も競いあってだんじりを出しあっているとのこと。この話を団員にしたら、彼女らのお父さんたちも中心になってる方がけっこうおられるそうだ。歌劇のハイカラでモダンなイメージとはまた違う田舎ぽいタカラヅカか、と思ったが、どこでもみんなそうかもしれないですね。(18×26cm)

つわものどもが夢のあと


 安土城、天守閣跡。ここは入口なのでこの空いっぱいに天守閣がそびえ立っていたはず。安土城址は山ごと寺院の所有だそうで、観光地的よそおいがなく、石段の続く山道がふもとの秀吉邸跡などからここまで続いている。上り詰めたところがここでもちろん上には何もない。平日でほとんど訪れる人も少なく、西の湖方面を眺めて座っていると、ふと誰かが声をかけてきそうな気がした。信長というよりきっと警備の足軽ってとこだろうが。みんなこの石段は踏んだのだろうから、何をしゃべり、どんな夢をみたのかなぁ。
 先週のNNNドキュメントは高速増殖炉もんじゅの廃炉の現実を取り上げて、廃炉にするのにまた新規の開発をする政府の方針を批判していた。過疎の村をなんとかしようとしてきた元区長や新技術を生み出そうとした元所長も彼らの人生をかけてきたのだが、このドキュメンタリーのタイトルは『「夢の原子炉」は夢だった』。
 おとつい若手の落語会で桂雀太さんの「夢の革財布」をきいた。貧乏で酒飲みのぐうたらな魚屋が大金の入った財布を拾う夢か現の人情話だが、話に引き込まれて泣き笑い、夢か現かわからなくなる、僕ごときが言うのもなんだが絶品だった。
 さてさてじゃぁ自分の夢とは何だったのかなぁ、なんて考えだすとわけわかんなくなるので、本日はお酒嗜んで寝ることにしよう。
(絵は22×34cm)

めずらしく現場で描く


 病み上がりの朝、友人からスキーのお誘い。さすがにそんなことをしたら腰がちぎれるだろうと断ったが、絶好の晴天だし、このままだと一日家でまた寝てるだけになりそうだったので、琵琶湖バレイの駐車場まで車に乗せてもらって、ぼくは自転車で周囲をまわることにした。スキー場から15分ほどのところに残雪の神社を見つけそこでスケッチ。いつもは鉛筆で何枚か描いて終わるのだが、静かでだれも来ないし、雪のある風景なんか描くことがないので、5枚ほど鉛筆のメモをとって、うち1枚は失敗を確信しながら彩色までやってみた。帰ってからさてこの絵をどうするか、細部を描き進むといつも例外なく失敗するので、今の段階でファイルにしておいて、とりあえずアップ、予想通り失敗したら没、うまくいったら再度アップと姑息な手段をろうすることに。大津市木戸の樹下(じゅげ)神社、名前がいい感じでしょ。それにしても他人に運転してもらって、一人旅、こんな楽なことはない。持つべきものは友だなぁ。

38度線をさまよう


 1月末から4日間約100時間、僕にしては破格の高熱で寝込んでました。38度線を行ったり来たりさまよって、1時間おきに体温を測るのが唯一の生命活動で、なんだか朝鮮戦争みたいなどとぼんやり思ったり、音楽聴くことぐらいしかできないので枕元のCDを聴いたり。これはお葬式のBGMにいいな、とかバッハのミサ曲で天国に召されるのはどんな感じだろうとか、まぁ病気慣れしてないのでろくなことしか考えない。結局熱がさがってから5日ほど自分で自分を隔離して外に出ず、当然ながらやる気もなくなるので楽器もさわらず、絵も描かず、引きこもっておりました。僕はどうみてもインフルエンザと思うのだけど、お医者さんは違うというので、なんだかよくわからないまま治ったようだ。原状復帰してすぐ卒業生の同窓会があって、食欲もないしお酒も飲めるだろうかと気弱く参加したら、なんのことない、いくらでも楽しく食べて飲めました。「病は気から」かなぁ。
プロフィール

POOR ARTIST

Author:POOR ARTIST
POOR ARTIST「下手でも楽しい」というのが信条です。水彩画や音楽も、アマチュアらしく「描いたり演奏したり」楽しむのが理想です。いろんな分野が混じってますが、ホームページの続きとして始めました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR